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40.2 hrs on record (29.3 hrs at review time)
技術の無駄遣い風味のスルメゲー

これは2,3年前、Windows版で販売された特殊な横シューティングを条件変更(と機能追加)して移植したものです。何が特殊かは以下。
・ショット発射操作は4ボタン(それぞれ性能が違う+上下左右位置に準拠+溜め撃ち有)
・ショット発射トグル切り替えボタンがある
・プレイ中に自機周りでショップ展開し、ランダムに出された装備アイテム等を買い物するのだが、ショップはリアルタイムで展開するのでシューティングしながら買い物をするプレイを求められる
・当然敵倒した時のショップ用資金アイテムがあるが、それとは別にショップ展開用のアイテム(動物アイテム)もあり、敵やパーツを破壊したり花に水(←ショットの事)をやると出る
・ボム制で最大4ストック固定
・開始からのステージ構成の種類が豊富で、それぞれにラストまで行ける条件が異なる

上記ルールで進めていくわけですが、何も知らずにやると覚えゲーのごとく敵が突っ込んできてるのが分からずミス敵弾が判別できずミスボタン操作が多いので誤射でミスとかがとにかく多いです。人によってはリトライ数多いかもしれません。
またランクの存在があり、基本的にショップ展開したり装備アイテム手に入れるとランク上昇し、ダメージやミスでランクが下がるので、下手に装備アイテムを大量に買ったりすると勝手に難易度がムズくなるミスしてランク下がるまた装備アイテム買うのサイクルで回るので、安全に進めたければアイテム節約も考えるというのもゲームで求められます。わざと死に戻るという手もありですし、もちろん買いまくる方が気楽ですが。
その他ゲーム内の予備知識が多いので、初めは難易度ランクを「VERY EASY(-99)」あたりにしておいて様子見プレイする方が楽だと思います。

しかしやり込むにつれて、各種4種類のショット溜め撃ち、ショップ展開やボム中やダメージ受けた時に発生する壁抜け可能な無敵利用、これらにより常時忙しいので飽きが来ない出来になってます。また稼ぎプレイに縛られる事があまりない(ランクゲーとかぐらい)ので割と自由度高いです。
他にもプレイ中の音がいいし、変に硬くしてない敵の丁度いい硬さが心地よいのでプレイ意欲掻き立てられます。ムダに多い関節系の敵やボスなど、よくシューティング研究していると思います。

ロクに時間が取れない人とかゲームに慣れないうちは操作やインターフェイスに難ありですが、やり込むとシューティングのこだわりが恐ろしいほど多い上、それ以外のギャラリーも豊富なこの作品、手出しにくい人いると思いますが悪くないと思いますよ。
…まぁやり込みすぎて運ゲーショップにハマらないようお気をつけて。

(発売当初のv1.0.0からバグが結構ありましたが逐次修正しているので、やる場合はそこを考慮してからでも遅くはないと思います。)
Posted 8 February, 2020. Last edited 9 February, 2020.
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5.7 hrs on record (4.6 hrs at review time)
(2019/2/8に出てる日本語対応のPS4版はやってない状態で書いてます。)

画面が壊れたかと思うほどのレトロで過剰なノイズと画面揺れから、いかに冷静に対処できるかという、
視認感覚を問われるシューティング
・・・とでも言うべきでしょうか。またはシューティング風味のサイケ雰囲気ゲーとでも。

シューティングの内容は、見た目以外はわりと堅実な「死に覚えゲー」です。
初期状態からダメージを受けた場合は自機ショットが威力高い前方のみに変わって、さらにやられるとミスとなり、例えボス戦であろうがやられたステージの最初から開始(コンティニュー無しの戻り復活)なので多分合わない人も出ると思います。ショット連射がセミオートである点も嫌う人出るかと。
覚えないうちはリトライ数結構かかると思われますが、一応事前に対策していればちゃんと対処できる箇所が多いです。
(例:3面の魚地帯?の対処がわからない場合は、実はゲームPV動画で一瞬だけ対処法が出ている)

それはともかく、このゲームの問題は、
・ショットを撃つと自機が揺れる+基本的に画面が暗くなったり乱れたりする(ならない場面もある)
・敵にショットを当てるとかなり画面が乱れる
・ダメージ受けたときのショットの場合は更に画面が乱れる
・敵破壊すると極端に画面が乱れる
これらが原因でグチャグチャな画面からパターン作りをこなしていかなければならないという、シューティングの部分と関係ない箇所で難易度が高いゲームだと思います。

ただやり込んでいると人間ってよくできているもので、「大体この辺り」というのが感覚で分かってしまうもの。こういうノイズだらけの画面だと分かりやすい部分がはっきりと認識し、それ以外が背景に溶け込むという現象に陥ります。
シューティング部分では、
●敵の大半は分かりやすく『○(まる)』で囲まれてある
●高速に飛ぶ敵とかは大体予兆がある
●弾幕をかいくぐるという場面はあまりなく普通に見て避けるタイプ
●派手な音のおかげで分かりやすいし心地良い
という親切?設計なので、「これが敵」「現在ショットを当てている」「敵から何かが出ている?多分弾」とちゃんと認識できるのですよ。なので慣れればクリアできる難易度です。

まぁ元からシューティング不得意ならばそれは仕方がないですが、
画面フリーズして強制終了する実績
があるのは稀に見ない体験だと思うので、そんな迷惑行為も何とも思わないひねくれたシューターの方是非どうぞ。
(ちなみにゲーム中のノイズ画面でフリーズ→特にメモリ破壊とかされずそのままタスク切り→ゲーム再起動で一応起動しました。)
Posted 22 December, 2019. Last edited 22 December, 2019.
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3 people found this review helpful
5.0 hrs on record
STG慣れしていても「何これ」感が強いです。

ロクに説明が書いてないのでざっくり解説すると、自機が下に向かって進むシューティングで、ショット+ボムというオーソドックスに加え、パワーアップボタンが追加されているのが特徴みたいです。
また残機に加え最大5段階のシールド(画面ではHP)もあり、無くなった状態でミスると残機が減り、0でゲームオーバー。

パワーアップは大別して以下の2種類存在します。
・パワーアップボタンで出てくるアイテム
・特定の敵を倒すと出てくる目玉アイテム
パワーアップボタンのアイテムはゲージ(敵を倒すと出てくる黄色アイテムを集めると増加)が満タンのときに1度発動可能で、「ランダム」の種類のパワーアップアイテムが出ます。ここでのランダムの種類はショット、サブショット追加、ボムが主です。また発動時シールドが1回復します。
もう一つの目玉アイテムは時間カウント内で使える追加ショットが「ランダム」で加えられます。種類としては3Way、自機周りを覆うローリング、レーザーなど。

点数稼ぎに関しては
・敵に近接した状態で倒すと点数10倍
・敵を倒すか敵弾にカスると倍率上昇し、最大15倍まで
・敵弾消し(発生はパワーアップボタンの方のパワーアップアイテム取得時や、ボス破壊など)
が主と思われます。

肝心のゲームですが、しょっぱな感想を言うと、
大味過ぎ
です。

●どれが敵でどれが敵弾でどれがアイテムでどれが(略)・・・という見た目。
そのままです。せっかくデザインが独特なのに敵弾を避けてたら敵に当たっていたとかよくあります。破片なのか弾なのかもよくわからない点とか、いきなり画面外から敵が高速で突っ込んでくる場面も混乱します。

●運要素が強すぎて安定しない。
出てくるパワーアップアイテムや目玉アイテムの種類が「ランダム」、敵が同じ見た目のザコでも弾撃つタイプや打ち返しを撃つタイプが居たり、何故か堅いザコも紛れ込んでいたりと「ランダム」、がとにかく多いので、マンネリのパターンゲーにならない代わりに安定できないのでイライラすると思います。

●普通に難しい難易度EASYとHARDの区別があまり感じられない。
このゲームはEASYとHARDの2種類の難易度が存在しますが、EASYの最初から弾幕ゲーになってます。先程の運要素でもあった打ち返しとか(まれですが)来ます。HARDはその運要素の弾幕が多少ムズくなった(+ボス系などの追加攻撃)程度で、結果パターンが若干違う以外はそこまで変わらない感じです。

●自機移動の速度が一定速度な上に、かなり狭いカスリ判定。
嫌いな人には嫌いでしょうが、こんな弾幕ゲーなのに低速とか存在しません。
その上ですが、稼ぎのためのカスリ判定が僅かながら存在しますが、コレが狭くて無理にカスリに行くと敵弾へ突っ込む事故を平気で起こします。

/*********************/

ただ悪くはないのですよ。隠し要素が結構ある(隠しボスとか)のでやりこみ要素はあるしデザインが独特なので魅力あるのですが、上記・・・特に運要素のせいでまず他人におすすめしづらいです。
ゲテモノ好きかマニア以外は回れ右で問題ないと思います。
Posted 15 September, 2019. Last edited 15 September, 2019.
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22.6 hrs on record (8.3 hrs at review time)
いきなり昔の話になりますが、2000年より前から自機に隣接した敵弾に近づく「かすり」自体を用いたシューティングは既にありました。その大半が「かすると点数ゲット」という単純なものです。
当時弾幕シューティング全盛期で、敵弾に当たらないように狭い弾幕の中を永遠とくぐり続けるというのが当たり前の中、かすりのシステムが入ったことによりインフレが加速し、時には限度を超えて高速弾の覚えゲーだったり、時にはアンチ弾幕という言葉があるように棲み分けが多かったように思います。

このゲームはそのかすりシステムにレベルアップ・・・と同時に発生する無敵時間(約1.5秒)を利用して連続レベルアップするのがウリの弾幕系シューティングです。シリーズとしては初代(ミディアムユニット)、リビジョン、2、リアセンブルと続き最新作のデルタです。
基本的にリビジョン版のバージョンアップと考えていいと思います。追加の特徴は主に以下。

◯『ミディアムユニット、リビジョン、デルタのそれぞれのコースを異なる機体で出撃可能』
例えばミディアムユニットをR機、リビジョンをμ機で出撃できたりします。場合によっては相当マゾいですが。

◯『ローリングボタン(+減速効果)追加』
ローリング(上下または左右すばやく入力)を自動化したボタンですが、元は加速なのにこっちは減速します。上手く使い分けるといいです。

◯『サイバトラーの自機ブランシュ追加』
主な特徴は8方向へ方向転換して攻撃可能な点と、シールドで1ミス防止(時間で回復)できる点があります。特に後者はありがたいです。
ただビームソードが元のサイバトラーと違い近接時の攻撃を連続で振るというのはできなくむしろ遅めで、ビームソードで斬ったというより斬った跡で自滅する感じかと。
あと自機中央判定があちこち移動すると分かり辛いので前方向いて合わせるとかやったほうが良いと思います。

◯『敵耐久、残り時間、無敵時間などの数値化』
元はゲージ見て感覚で判断するしかなかったのが、数値化したおかげで幾つまで温存するなど分かりやすくなってます。

◯『各種当たり判定表示機能』
自機かすり範囲、敵、敵弾、何故か自機ショットまでの判定が円で表示されます。中には見辛い場合もありますので使う際は注意を。

画面自体は初代でも2000年発売ということもあって、現在と比べて古くさいと言われても仕方がないでしょうし、それよりゲームの稼ぎが「敵晒して弾幕張るまで待って突撃」という普段シューティングやってる人からしたら異質な上に死に率高いですので、結果初心者にオススメしづらい「シューティングの嗜好品」だと思います。
でもやってる最中は弾幕内に突撃して連続無敵で気持ちよくなって止められない時もあったので、人を選ぶことになりますが理解できる人はやってみてはいかがでしょうか。
特にブランシュでプレイするだけでも価値があると思います。

システム的にも昔の作品なので無理してオススメしませんが、当時ゲーセンで何千もの金食いゲーされたこっちとしてはこの値段でも安いものです。(それぐらい捨てゲー率高かったという事)
Posted 6 February, 2019. Last edited 27 November, 2019.
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25.5 hrs on record (25.2 hrs at review time)
セール時購入しました。

見た目が普通のベルトスクロールアクション・・・に見えて基本的に右側に突っ走っているため、右側に近接攻撃+スタミナ消費で360度全方向へ飛び道具攻撃+ダッシュ攻撃等を駆使して敵倒しまくりのアクションゲームです。近接武器や飛び道具以外にも、装備品で強力な効果のあるアーティファクト(装備3つまで)や顔につけるアクセサリー(見た目変更、マスク類が多め)等なかなか豊富です。
ゲーム自体は各ステージに何段階かのウェーブが存在していてクリアすると成果によってHP回復する仕様になっています。なので初期は慣れればある程度無双ゲーできますが、中盤以降から装備や立ち回り等考えて進まないと攻略は難しくなります。

以下が気になる人はちょっと厳しいかもしれません。
●キーコンフィグが無いので、予め決められてあるキー、ボタンしかできないのでその他に関しては外部ソフト使用するなりで補うしか無いようです。
また環境によるかもしれませんが、キーボード+マウスとアナログスティックがあるコントローラー(xboxパッド等)と併用できない場合があるので注意を。
●キャラ移動が慣性系(加速式)です。アナログスティック意識なのか、いわゆるチョイ避けが難しいと思います。

とはいえ、それなりに手慣れていれば無理ゲーという程ではなく、ダッシュ併用で大回りしてスキあらば斬る。敵が飛び道具を放ったら無理に斬らずに飛び道具で対抗、スタミナ切れた場合は無理に攻撃せず大回りに専念、ある程度妥協する等手段は色々あるので良くできていると思います。特にまとめて敵を倒しまくりながらコンボ稼ぎしている間は相当ハイになります。
この他にもゲーム内の全装備がランダムで取捨選択する「ONI TV Show」もあるのでいかがでしょうか?(相当運ゲー絡みますが)

以下ネタバレ等
全実績解除済みの時点での個人的な雑感ですが、
◯S達成の条件はどうもダメージ量(DamageTaken)が2桁以下の気がします。多分。
◯終盤最後あたりのステージでのS達成はコツ掴んでも運ゲーですが、装備見直して何回かやればそのうち取れます。多分。
◯ラスボスはスペシャルゲージの調整を利用してのパターンゲーでS取れました。できないうちは相当イライラものです。
Posted 9 December, 2018.
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32.3 hrs on record (24.9 hrs at review time)
早期アクセス版からやって、Update#5(リリース時)からのレビューとなります。

ビジュアルの展開が魅力的な基本斜め見下ろし型シューティングです。
ゲームとしては3種類の属性ショット(緑の波状ガトリングショット、青の貫通レーザー、赤の前方サーチミサイル)と弾防御+全敵ホーミングの「スーパーアタック」を使用して攻略していくシューティングで、敵には3種類の属性が存在し、各属性ショットで効果が違うのが特徴。
同色だとシールド回復(Boost効果)、それ以外で例えば緑ショットに赤敵でダメージ大(Crush効果)、青敵だとスーパーアタックのゲージ回復(Drain効果)といった効果があります。

最初からやっても多分全く理解できないので、まずは好きなショットから攻略して、その最中で効果を理解するのが手っ取り早いと思います。
理由としては、各属性敵に対するショットの効果の中で「同色(Boost効果)による敵弾の速度上昇と弾幕追加」に気をつければ結構マイルドに作られており、多少間違ったショットを使ってもさほどプレイに支障があまり無いので、クリア重視や稼ぎ重視に関してもアバウトで大丈夫だからです。
よく三すくみに例えられそうですが、強弱関係が有るのはCrushによるダメージ追加効果だけなので、基本どのショットも気にせず使えます。

出来はなかなかですが、悪い点も無くはありません。
・敵弾が背景と同化している場面が結構あって見辛い
わりと明るめのステージで敵弾が背景と同化します。ボス戦によっては極端に小さい弾が出るので余計認識しにくいかと。
・ザコが硬い点
Crushの存在のせいなのか、妙に硬いザコ敵が平気で出てきます。
・ボス戦永久放置
あらゆるボス戦などで残りタイムの制限が無いので、一部ボスで放置プレイが可能な点。(唯一5面最初だけはタイム制限がある)

とは言うものの、3種類の的をシャッフルして指定された特定効果のショットを撃ち込んで正解を当てる場面があったり、道中で硬いボスパーツをボス前に破壊する所など、最近のシューティングでは無かった所もあります。個人的には円柱状の戦艦?の周りをぐるぐる回りながら攻撃するシチュエーションが楽しいです。

遊べないことはないですが、分からないうちは複雑怪奇なスルメゲーなのでそれでも構わないという挑戦的な方(もしくは異色な見た目が欲しい方)にオススメします。
ただ当たり前ですが、3D機能をふんだんに使っているので、それなりのスペックが無いとまともに遊べた代物ではないということを伝えておきます。処理落ち(フレームスキップ)するともれなく「入力遅延」が待っていますので・・・。
Posted 31 January, 2018. Last edited 31 January, 2018.
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5 people found this review helpful
15.1 hrs on record (12.9 hrs at review time)
見た目のドット絵アニメーションが独特で、ゲーム自体はメタルスラッグ3の横STGパート、あれが一番近い感じです。

オーソドックスとしても非常にいい出来で、通常ショットとは別に単発ショット(連打)と使い分けができ、ショット押しっぱなしで発動する特殊能力や、いわゆるボンバーのSpecialPower、そしてそれとは別のPulse(弾消し→SpecialPowerゲージ回復アイテム)と、戦略性のバリエーションが豊富となっています。
ゲームの見た目もさながら音楽なども良く、大半のカオスなキャラ等、まるで古き良きB級シューティングを見てるようです。

稼ぎは打ち込み点ぐらいしか無いので、逆に考えれば稼ぎ意識せず無茶苦茶するプレイもまた良しかと。
暇つぶしにもやりこみでもなかなかオススメかと思います。

以下ネタバレ等
残念ながら全ボス(と一部の中ボス)に接触判定が存在しないので重ね撃ちが可能です。これにより一部のボスに安置が存在します(特に4ボスと6ボス)。ですがこれが逆に爽快感を生む場合があるので良いのかと思ってます(特殊能力の全方向ミサイルをボス接触時に全ぶっぱ等)。
また現在、XInput系列でないとゲームパッドが動作しないのと、Steamのスクリーンショットのショートカットキーが動作しないバグがあります (※) が、スレッドで報告があったので後に対処予定だそうです。
※ v1.01にてF10キー固定でスクリーンショットが撮れるみたいです。
Posted 29 January, 2018. Last edited 4 February, 2018.
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13 people found this review helpful
46.6 hrs on record (42.1 hrs at review time)
出来は良いと思いますが、人を選ぶシューティングだと思います。

このゲームは元々基本無料の携帯アプリ版(2016年配信開始)をベースにしたシューティングのSteam版です。
ゲーム自体は各種敵などを破壊して、稼いだアイテム(スター)で装備を買ったりパワーアップしたりしてゲームを進める育成型シューティングとなっています。周回しながらでないと効率が悪いので「狩ゲー風味のシューティング」のような感覚です。
展開やテンポ自体は比較的遅めで、速さよりもゆったりとやることを重点においてる感じです。
敵弾が基本遅めで敵によっては速い弾(しかも予告なし)が出る上、自機全体が判定、更に難易度により敵が堅くなる等、見た目や迫力は独特で魅力があるのに、ゲームはさながら90年代以前のシューティングをやってるようです。

携帯アプリ版との違いは主に以下です。
・武器購入及びアップグレードで時間待ちがあった(スターで短縮可)のがSteam版では一切無し。
・同様に自機出撃回数に制限があった(時間で回復、スターで即時)のがSteam版では無制限。
・元々携帯アプリ版では課金(と広告)でスターが貰えたがSteam版は当然無いので、スターの回収手段がゲーム内のみ。
・戦闘中にタップを離した時に発生するスローポーズがSteam版は無し。(Escでポーズメニューが出るだけ)
・縦画面だったのがSteam版は幅広くなった横画面。
・トーナメント(いわゆるスコアタ)やイベントの存在。

厄介なのは4つ目で、これのお陰で画面を止めて次の行動をじっくり考えるというやり方ができず、先述の速い弾でやられたりとかで理不尽に感じると思います。
あと元が携帯アプリ版が故なのか、序盤はともかく後半の高難易度以降になってくるとパッドでは避けづらい弾幕か出てきます。そういう場合はシールドなりメガ爆弾を使うか、無い場合はアナログスティックやマウス等で対処するしかありません。
この辺りだけでも人の好みが分けられています。
5つ目は携帯アプリ版では無理だった横サイドへ避けたり、横からくる敵に先制できる等戦略の幅が広まっています。

育成型なのでまともに遊べるまで異様に時間がかかる(機体やカード集めが面倒等)という点を除けば、言う程悪い出来ではないと思います。特にコンプした辺りからの高火力ぶりはなかなかだと思います。
サブ武器全ぶっぱするのもまた良し。
(ちなみに自分はコンプするのに1週間ぐらい費やしました、携帯アプリ版だと個人差で更にかかります)

スコアもありますが、最終的には大体頭打ち(あっても現状星集めが主で、事前に専用カードを引くのが必須など)なので高難易度全ステージクリアが主となりそうです。
となれば残る楽しみはトーナメント(とイベント)のスコアタぐらいですが、前述の通りテンポ遅めなので人によってはネタ程度になるくらいかと。(一応スコアタとして楽しめると思います)

最初は地味ですが、やり続けてようやく持ち味が出るシューティングなので、
シューティングの隠れ家的存在としておすすめかと思います。
人を選ぶのは歪められませんが。
Posted 22 December, 2017. Last edited 22 December, 2017.
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15.7 hrs on record (14.8 hrs at review time)
当方サターン版をやっていない状態でのレビューとなりますのでご了承ください。(ver1.03更新より修正)

このシューティングをプレイしてて、90年代の懐かしさを味わうという点では久しぶりに楽しかったです。
ショット+溜め撃ちとボンバーというオーソドックスながら、敵キャラの豊富さ、そして面ごとにブレてる荒削りな難易度曲線(!)、とクセのある稼ぎ、などが懐かしい感じです。プレイする人によっては当時でないと分からないネタとかも入ってたりします。

ただし、以下難点を挙げます。
・キーコンフィグのポーズ割当がないので、ゲームパッドによってはポーズが押せない箇所もある(自分はUSBサターンパッドでダメ)。またこれによりクラシックモードにあるアレンジモードのステージデモはゲームパッドのポーズボタンで飛ばせれるが、上記問題によりポーズが押せないパッドだと八方塞がりになる。
・解像度設定が無いのでWindows版だとウィンドウサイズを自力で広げるなどするしか無い。
(補足:Alt+Enterで一応フルスクリーン化ができるが、XGA系列(4:3)の画面だと左部分が表示されない。
さらに補足:Ver1.02にてフルスクリーンとウィンドウモードに対応)
・全てのゲームモードに関して、ゲーセン筐体のとでは一部音声(とセリフ)が違う箇所がある。
(例:2面の爆発音は声優が喋っていたのが普通の爆発音等)
(↑Ver1.01にて上記訂正、音自体は再生していますが、一部音が再生しない場合があります。例:2ボス爆発
さらに補足:Ver1.02にて上記を修正)

説明不足という点も含めて、良くも悪くも昔ながらのシューティングです。
当時の懐かしさに浸りたい方への嗜好品だと思います。
なので万人向けではないのは確かです。

そういう意味では一旦「おすすめしません」を選びましたが、適時改善を行っているそうなので状況次第では化けるとは思っています。
Posted 1 December, 2017. Last edited 4 January, 2018.
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A developer has responded on 5 Dec, 2017 @ 8:27pm (view response)
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