Fire Pro Wrestling World

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ジャヴェリア・イェーガー
   
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25 Jan, 2018 @ 8:07am
19 Feb, 2018 @ 10:25pm
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ジャヴェリア・イェーガー

In 1 collection by kai-chop
KRF (Kinglly & Radical Fighting)
59 items
Description
架空オリジナルレスラー

世界最大団体「XXF」の2枚看板番組の片翼「シャウトオンザリング」女子部門トップがThe Warであり、もう一方の「Face」のトップはエルドラド・バステトが長らくその存在を誇示していた。

しかし、ある年のプロレスの祭典「The Wrestle Show」にて、The Warとエルドラド・バステトが電撃的にタッグチームを結成し、そのまま「シャウトオンザリング」へバステトの移籍が決定すると、「The Wrestle Show」を含み、両番組合同で行われるXXFビッグマッチ特番である、夏の「サマーバウト」、年始の「スタンディング」、の計3回しかリングに上った事のなかったイヴ・ターナーが、タイトルマッチ限定という特別待遇で「Face」へ参戦決定。ライバル不在のまま王女として君臨するのではと思われた。

エルドラド・バステトは「Face」のシングルタイトルを返上。空位の王座に当然のように挑戦表明をするイヴ。バステトクラスの大物に腰が引け、対抗に名乗りを上げる者はいないかと思われた。

すると、1人の長身の人物が、体を全て隠すフードを被り、イヴの前に姿を表し「Fight me」と口にした。

フードを取ると、全身ボディペイントをあしらったかのような幻想的なビジュアルの女だった。彼女は自身を「ジャヴェリア・イェーガー」と名乗った。

名門プロレス1家「イェーガー1家」との関連は謎だが、XXFでの実績のない彼女に即タイトル挑戦権を与えるという話にはならなかった。

そして、器を確かめるように「Face」で始まったジャヴェリアのシングル7番勝負。ジャヴェリアは事もなげに、かってバステトとも熱戦をした選手たちを葬り、残り二人にこそ苦戦はしたものの、結局無傷の7連勝でイヴとのタイトル戦に辿り着いた。

7戦目を終えたジャヴェリアは、絢爛な衣装で会場に現れたイヴの前に立つと「Freeze all of you. / お前の全てを凍らせる」と言葉を残した。

そして行われたタイトルマッチ当日は予想以上の激闘となり、まさかの60分フルタイムドロー。

タイトルマッチ以外の参戦は他の仕事との兼ね合いもありできないイヴはジャヴェリアの右手を掲げ「貴女がチャンピオンよ」と告げた。

引き分けたことに納得の行かないジャヴェリアはイヴの手を振り払うと、「これは預かっておく、もう一度獲りに来てみろ」と悔しさをのこしつつも戴冠を受け入れ、防衛ロードをひた走るのだった。

KRFとの対抗戦にも姿を現し、以後決め台詞となった「Freeze all of you.」と口にする日は来るのか。