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SkylinesGML

SkylinesGMLは実在都市の地物に関するGMLデータをインポートするMODです。

2019年度 内閣府　i-都市再生モデル調査の一環で実在都市の構造・構成を再現
するプロトタイプとして開発しました。なおこのMODの開発については下記の
論文およびプログラムを参考にしています。
論文　https://www.mdpi.com/2220-9964/9/1/17
プログラム　https://github.com/gonzikcz/GeoSkylines

本MODは terrain.party によるHeightmap からの地形生成を基本とするマップ上に
国土基本情報（数値地図2500）
https://net.jmc.or.jp/digital_data_gsiol_kokudokihon.html
のGMLデータから高速道路、鉄道、一般道路、学校、警察、消防署などの
地物情報をインポートします。（病院、墓地、火葬場、公園はまだインポート
できません）数値地図2500はメッシュ単位ごとの購入が必要です。

一般道路については現在ワークショップのアセット（Konno Model のKT201
KT202 KT221）を有効化していれば幅に応じて三種類の道路幅員として表示し
ます。
現在、トンネル・橋梁としてのインポートはできておらず、山容に沿って敷設
され、また河川は堰き止めてしまいますので「Pause On Load」の利用は必須
です。（堰き止めた河川は手動で橋に変更してください）

また、今後の整備、オープンデータ化が期待される、CityGML形式で整理され
た「都市計画基礎調査の建物利用現況データ」があれば、道路沿いの各区画に
投影して住宅（低密度・高密度）、商業（低密度・高密度）、産業、オフィス
区画をインポートします。以下は宗像市の事例です。
https://www.city.munakata.lg.jp/w028/040/040/060/1000/1800/20181126134332.html

本MODの利用方法の詳細は以下をご覧ください。
なお以下の中で　terrain.party によるHeightmap　上 に数値地図による指定の
河川中央線をオーバーレイする方法も記載しています。

【GMLを用いたCities: Skylinesへの実在都市の再現】
https://drive.google.com/file/d/1J8zjKD_c6xcKe1Shuqgl5aLCx1UefpGD/view?usp=sharing