Original War

Original War

34 ratings
Original War ムービー日本語訳
By Kosiki
Original Warのムービーの日本語訳です。
Original Warは日本語対応のゲームですが、ステージの間に挿入されるムービーのみ日本語化されていないので作成しました。
   
Award
Favorite
Favorited
Unfavorite
はじめに
Original Warは日本語対応のゲームですが、挿入ムービーのみ日本語化されていません。ムービーではストーリーを理解するうえでの重要な情報が多く語られています。そこで補完のためにムービーの日本語訳を作成しました。是非ご利用ください。
パッチが当てられてこのガイドが不要になれば一番よいのですが。

【アメリカキャンペーン】
サプライズパーティー
この作戦について彼らから話を聞いたとき、私は彼らがイカレていると思ったものだ。我々は皆タイムトラベルについての話を聞いたのだが、ここには仲間たちだけでなく、科学者たちや軍のお偉方もいて私にそれが現実のことになると言うのだ。

しかし、彼らはイカレてなどはいなかった。彼らはEONを知っているのだ。

EONはここ、シベリアの荒野で第一次世界大戦中に発見された。幸運にもそれを見つけた男は我らの仲間の一人、アメリカ軍少佐ジョン・ピーターズだった。





彼はそれを故郷へと運び、国はそれを最高機密としエリア51へと運び込んだ。

我々の科学者たちはどこから手をつけようかと少々困ったが、その中に置いた物がパッと消えてしまうことを発見した。放射性同位元素での実験の後、科学者たちはついにこの機械の目的を明らかにした。EONはタイムマシーンなのだ。

これの意味する所は驚くべきものだ。EONがあれば、我々は我らの歴史から全ての悲劇を消し去ることのできる潜在力を持つこととなる。しかし、この機械の可能性を知り得たにも拘らず、我らはそれを使うことが出来なかったのだ。

EONの燃料を分析することが出来ないまま、実験においてそれを使い果たしてしまったのだ。それ以上存在しなかったのだ…今に至るまでは。

我々がシベライトを発見するまでは。

極めて慎重にそれをガイガーカウンターで測定してみたが、ガリガリ音を鳴らすこともなかった。
研究所に戻り、冷水の入ったビーカーに小さな欠片を沈めてみた。

水はほとんど爆発とも言える位に猛烈に沸騰しビーカーは粉々になった。シベライトの欠片は変化もなく瓦礫の中央に鎮座していた…何事もなかったかのように。

シベライトの存在が水素原子を核融合によってヘリウムへと変化させ、その過程において驚くべきエネルギーを引き出したのだ。

常温核融合の触媒と人類が必要とする以上のエネルギーは我らの手の中にあるのだ。しかし一つだけ問題があった。埋蔵物はシベリア、ロシアの地中深くにあるのだ!

私がグローブマイン作戦に配属されたのはこのような経緯だ。我らの最初の任務は数回の旅のためにEONを動かすのに十分なシベライトを掘り出すことだ。






2番目の任務は少し複雑だ。

大地の様相はかなり違っているようで、シベリアからアラスカへの旅は陸路で行ける。それで、我らの任務はシベリアの膨大な埋蔵物を掘り出し、それをアラスカへと輸送することにある。

それは我らの一生を掛けたものとなるだろうが、この日が再び来たればシベライトはアメリカの所有物となっているだろう。

間も無く出発だ。私に先行した20名の兵士たちがいるが、彼らが最初に到着しているかといえばそうとは限らない。

EONは散発的な効果を生み出すので、我々は数マイル離れて、そして数年隔たって到着する可能性がある。

EONについて他に知っておくべきことは、それが片道切符だということだ。それが私のような者が選ばれた理由だ…親類縁者がなく任務と祖国に忠実なこと。

何ものにも未練がないこと。

しかし私は昨夜彼女と会ってしまった。ジョーン・ファーガソン。彼女はここの支援要員で、我々と一緒には来ない。

私はまるで以前からずっと彼女を知っていたかのように感じた。幸運にも私はついに理想の女性に出会ったのだ。しかし200万年遅かった!

もう戻るには遅すぎる。私はEONへ入ろうとしている。この時代での私の人生は終わろうとしていた。そして新しい人生が始まるだろう。遥か遠い過去において…
サプライズパーティーBADEND
これが最後の記述になるかもしれない。今朝のCNNでロシアがインディアナポリスに到達したとの報道があった。

我々は可能なうちに撤退しなければならない。ジョーンと共にいること、家族を持つことが私にとっての全てなのだ。



しかし、私は毎朝、自分自身の幸せのために人類の未来を裏切ったのではないかという疑問で目覚める。そう、私はその答えを分かっているのだろう。
攻撃の洗礼
私は今ここアルファ基地に一週間滞在している。確かに5つ星の快適さとはいかないが、一人で外にいるよりはいい。
それはロン・ハリソンという名の男によって約一年前に始められた。





私が到着したとき、最初に彼と握手した。私は彼を大いに尊敬している - この状態の中で基地を運営していることは他の誰にも真似できないだろう。

しかし、彼は既に油田周囲のより小さな基地と戦略拠点で仕事をしている。彼の唯一のミスはパウエルにここの指揮を任せたことだ。

無線による指示はあったが、私は正確には注目のパウエルの部下というわけではない。しかしそれはお互い様だ。我々は突破した最大のグループだったが、それは彼の功績ではない。

もし一緒に進んだなら、コーネルが私と共にここにいる機会があっただろうに。茂みの中で死体で横たわることなく。

死ぬのはコーネルで最後ではないだろう。ブリーフィングでここでの危険について全て説明されたが、ロシア人については一切言及がなかった!

司令部によって我々が嵌められたのだという噂があるが、彼らさえ知っていたとは思えない。

ここのロシア人は我々の残してきた連中ではない。彼らはヒトラーや大統領になり損ねたプーチンのことを一度も聞いたことがないのだ。

その意味するところは神のみぞ知るだ。本当の問題は何かといえば、彼らが我々の兵士たちをここに着いた瞬間に殺しているということに尽きる。

ここに到着し生き延びた最初のアメリカ人は兵士でさえなかった。それが彼が生きている理由の一つかもしれない。彼は道を切り開くのに戦うという方法をとらなかった。

彼はティム・グラッドストーンという名の科学者だ。捕縛を避けるために、彼はここにいる我らの祖先の中に隠れ場所を見出した。彼がホモ・ペキンシスと呼んでいる種だ。

我らの他の者たちは彼らをエイプマンと呼んでいる!

ティムがこの世界に出現した日を基準時間ゼロ、またはERAとする。現時点は4月15日ERA+1で、このことは留意しておくこととしよう-

ハリソンは私を大尉に昇進させた。私は階級を求めたことはないが、誰かが私の行為を評価してくれているのを知れるのは良いことだ。

この件での最高だったのは、パウエルがかなり不服そうに見えたことだ。階級が同じになったのはよいニュースだ。

私はガンマ基地へと向かうところだ。新しい基地の一つであり、指揮官としてそこに居ることとなる。出発が待ちきれない。

容易な道のりでないことは承知しているが、パウエルからの命令を受けるなら何だってましだ!



アルファ基地に行き着けたことについて唯一悪いことといえば考える時間を持ったことだ。失くしたよき友人、そして残してきたジョーンのこと。

夜、目を閉じれば彼女の顔をハッキリと見ることができ触ることもできる。それは戦いの中に戻るには優しすぎるのだろう。荒野へと出れば、後悔している暇はない。生き残ることが全てなのだ。
シベライト!
負傷によりロン・ハリソンが死んで一週間。兵士である我々にとって日ごとに命の危険が増してきている。特にここでは。

ロシア人はどこにでもいて、我々がどちらへ行こうが監視しているのだ。状況が厳しくなればなるほど、自分たちの指揮官をより信じる必要がある。

彼らの命令を信頼することこそが我らに最高の勝利の機会をもたらす、少なくとも生き残れるのだ。

ロンがいたときはそのようなことは必要はなかった。彼は偉大な指揮官であったから。彼がグローブマイン作戦の体現者であるということ以上に。

命が戦いにおいて失われるとき、偉大な目的 - 人類の未来のために死ねない可能性があるということについて、全ての兵士が承知しているかを彼は確認していた。

そして彼は正しかった。我々には打ちひしがれている余裕はない。しかし、彼の死による空白は埋めねばならないのだ。

死ぬ数時間の間に彼は私を少佐に昇進させた。もし彼が死んだ場合、私に跡を継いでもらいたいのだと感じた者もいたが、投票という適切な手続きなしと言うわけにはいかない。

選択はパウエルと私の間で行われた。

パウエルが我々の新たな司令官として最初にした事は、自分自身を将軍へと昇進させることだった!

パウエルはいまだ私を脅威と見ている。彼は私を尊敬し私の側に立って戦う者たちがいることを知っている。

次に彼がしたことは、私を彼のオフォスに召還することだった。私に忠誠心があるのかを自身で判断するためだ。彼は質問する必要などない。

私は兵士だ。忠誠心がなければ何もないことと同じだ。

ジョーンはここでの滞在について一度も考えたことがなく、それが困難なものだと理解した。我ら他の者たちと違い、彼女は人生を後ろに残してきたのだ。

彼女の家族は生きていて仲もいい。彼女はサヨナラさえ言っていないのだ。彼女には眠れない夜が多かった。そして私は泣く彼女をただ抱きしめるしかなかった。彼女の涙が枯れるまで。

彼女は私がいなければ生きていけないと言った。

今はましになっている。彼女が落ち込むときがまだあり、彼女が彼らのことを考えているのだと私は知っている。しかし、彼女はようやくこの人生の中に自身を投げ込んだ。

彼女は仕事が好きで、チームに大きな変化をもたらした。本当は驚くべきことではないのだ。ジョーンはシベライトについて他の誰よりも知っている。ここでも未来においても。しかし…

ここの科学者の仕事は大変なのだ。我らのシベライトの物資には限りがある。ロシア人と違って我らには鉱山がない。そして我らが調査のために分けられるものは少量なのだ。

日ごとに我々は追い詰められている。

ロシア人が発見するかもしれないことを誰が知りうるというのか。しかし、兵器としての潜在力があることは明確だ。そして彼らがそれらを考案すれば、我らの作戦はお仕舞いだ。

未来は失われるだろう。我らに選択肢はない。今はもっと結晶を手に入れるべきだ。どんな犠牲を払おうとも。

ジョーンと一緒に過ごしたこの数日は私の人生でもっとも幸せだった。しかし、今は別れなければならない。パウエルの命令で彼女はアルファ基地に残る。彼女の専門知識がここで必要とされているのだ…

ガンマ基地へと出発した朝。

この時間に彼女がここにいると分かっていることが私に全てを違って感じさせる。明日私は出発するだろう。しかし再び会えることを知っている。200万年の隔たりはないのだ!
狐狩り
我々はここアルファ基地でホワイトクリスマスを迎えた。素晴らしいことのようだが、酷いものだ!暖房が止まってしまい、気温がマイナス12度まで下がった。

しかし、少なくとも戦闘の休止がもたらされた、少なくとも今の所はだが。ロシアの戦車でさえ雪の壁を通ることは出来ないだろう。ハッピークリスマス!

シベライトの研究の速度を上げる為の思いがけない自由な時間を費やすこととなった。私はピーター・ロスと話したのだが、それ以来眠れていない。





我々はシベライトがプルトニウムのように利用できることを知っている。しかし、その事についてではない。我々は制御できない方法でエネルギーを引き出し始めていて、我々はロシア人たちを掃討することが出来ないだけでなく、この惑星上の生きとし生けるものを消滅させるかもしれない。



ロスは我々が発見したアーティファクトの調査を望んでいる。そのテクノロジーはEONと同じものだ。そこで何を得ることができるのか誰が知りうるというのだ?

可能性は無限大だ。しかしながら、パウエルは爆弾の研究以外に資源を配分しようとはしない。


ピーターは人殺しには全く興味がない。彼の仕事への動機付けはよりよい生活を作ることなのだ。我々…アメリカ人やロシア人全てのために。

こんな事があった。21世紀で私は彼をまぬけのピーターと呼んでいた。現実の世界のことなど何も知らない騙され易い愚か者だと。


私は平和を維持する唯一の方法は、相手を殴って納得させることだと考えていたが、今は判然としない。

ジョーンは私に教えてくれた。多くの解決すべき問題はあるが、暴力は大抵の場合は最善の方法ではないと。

ピーターは他の勢力の人々の力を結集させたがっている。今の枠組みを蹴って新しい世界を始めたいのだ。違った人種が共に働き、エイリアンのテクノロジーの知識を結集し、人類を新しい次元へと解き放った世界を。

雪が融けたらすぐに彼は同盟を設立するためにここから去るつもりだ。彼が出発するときは一人ではないだろう。

彼のように兵器開発の部品にはなりたくないと考える科学者たちは多くいる。ピーターは私に一緒に来てくれないかと頼んだ。

自分がこの戦いの結末を見たいと思っているのは分かっている。この戦争は既にとても多くの命を奪っている。しかし、去ることは正しいことなのか?

私でなくとも世代は受け継がれてゆく。ピーターはパウエルの研究データを持っていくつもりだ。そしてそれは爆弾開発を後退させるだろう。

実験を完成させる前に軍を統合しパウエルを打倒するには我々は付き合いが長いのだろう。

しかし、もし彼らが失敗すれば、ロシア人は爆弾を所有し、我々には為す術がない。

パウエルは正しいのかもしれない。我々はロシアを打倒しなければならない。現在と未来において我らがシベライトを確実に支配下に置くことが、我々の世界の安全を保つために唯一の方法なのだ。

しかし、本当に?我々の政治家は手中にあるものを使わないでいられるほど完璧だろうか?そうでないように思える。

去る理由は私にとって何だ?私は兵士だ。国に忠誠を誓った。この作戦とパウエルに。

もし、彼に逆らって出て行ったなら、どんな理由があろうとも、私は裏切り者以外の何者でもない。
行方は遠く
そう、今我らの道に立ち塞がる者はいない - アラブはだだの記憶に過ぎず、ロシア人たちは武装解除された。

一方、同盟とレギオンは影より少しましといったところか。苦い勝利だった。パウエルは偉大な指揮官ではなかったが、彼は自分が出来ることをした。そして今…

私は失われた命について済まなく感じるのだ。

しかし私は兵士だ。私は作戦を成功させるために来たのだ。それが私がなすべきことなのだ。
明日、我々は最初のシベライトの輸送隊を送り出し、アラスカへ埋める。

全ての鉱脈を移動させるにはとても長い時間がかかるだろう。しかし、それでも我々には時間は幾らでもあるのだ。
同盟END(アメリカ)
アーティファクトを調査するという我々の賭けは正しかった。その日の最後には我々は敵を上回る優位にいたのだ。

我々は未だに誰がこれらを造ったのかも、その理由も分かってはいないが、私は彼らの業績を神に感謝している。



誰が最初に進むべきだと言ったのかは思い出せないが、私、そして皆にとって意味のあることのだったのだろう。

後ろを振り返りたいと思うものは誰もいない。森のの至る所に、友人、愛する者たち、そして慈悲なき殺戮の記憶が残っているのだから。


数日の間、我々は我々が必要とすること、すべき事について話し合うだろう。新たな始まりだ。我々は皆それを必要としているのだ。

このシベライトの謎の答えは何なのか?今は分からない。多分、我々がこのアーティファクトを誰がなぜ造ったのかを知ることは決してないだろう。

しかし、それを捜し求めるべきなのは分かっている。もし、我々が出来なくとも、我々の子供たち、そしてそのまた子供たちが挑戦を続けるだろう。それを見つけるため、そこを離れ、星々の中のどこかで。
【ロシアキャンペーン】
ウィー・アー・ザ・チャンピオン
赤軍、平和の使者、進歩の守り手…

…武器を持った労働者の腕。

党の心臓、党の意思、党の良心。






赤軍特別作戦指令。閲覧許可:最高機密。

兵士よ!君は大変特別な作戦のために選抜された。君は前例のない方法で祖国に仕えることになるだろう。

スコルツ教授が説明する。






ソビエト連邦共産党の英雄的科学者たちは歴史的な大発見をした。
東シベリアの荒野で、彼らは他の文明の古代の機械からなる廃墟を発見した。

この発見に伴って、彼らはアラスカイトの出所を見つけた。

その常温核融合の触媒はアラスカ以外では一度も見つかったことがない。アメリカ帝国主義のまさにその土台を形作っているという事実だ。

この発見の極めて重要な本質を鑑み、党中央委員会政治局は軍の専門家に更なる探究を命じたが、我々の調査は驚くべき事実を明らかにした。

埋まっていた機械類は少なくとも200万年前にアメリカ人によって作られたものだったのだ!

どうやってあの資本主義者の悪魔どもがそんなにも昔へと進軍したのか?

これが我々が直面した疑問であった。そして今我々は答えを知っている!我々がTAWER、またはスコルツ・カペスキー・リフシッツ型転送装置と呼んでいる機械だ。

この装置は同じ場所で我々が発見したものだ。その驚くべき能力はアラスカイトを燃料として用いることで可能となる。

我々の実験で中に置いた物体が200万年過去の同じ地域へと転送されることが明らかになった。

兵士よ!結論は明快だ。ある時間軸においてアラスカイトは帝国主義者の戦争狂のものではなく、我々の物だったのだ!彼らは全ての力を支配するためにタイムトラベルを使い盗んだのだ。

我らの偉大な指導者L.D.トロツキーは言った「アラスカイトは病的な帝国主義の世界秩序の唯一の支えである」と。今こそその支えを蹴り付けてアメリカを屈服させてやろう。


君の英雄的功績は我々が最高位に立つ新たな世界秩序を生み出すのだ。


経歴の検索、しばらくお待ちください…

3級機械技師、ユーリ・イワノビッチ・ゴーリキー、1980年7月4日生まれ、兄弟にフセボロド・イワノビッチ・ゴーリキー、他の生存する親類縁者なし;父親はベトナムにおいて死後レーニン勲章を授与される。

レニングラード工科大学卒業。1988年からソビエト共産党員候補。最後の政治思想の調査:2001年

本人確認をします。

確認しました。メッセージをお待ちください。

同志!君の素晴らしい経歴を評価し、君は極東軍へと配属された。特殊任務部隊だ。

君はTAWERを使い過去へと移動する。君の任務は盗人の資本主義の犬どもを撃退し、アラスカイトの鉱脈がシベリアにあった時の状態を維持することにある。

我々は君たち兵士に信頼をおいている!死ぬまで戦うんだ。共産主義の勝利のため、ロシアの偉大な栄光のため!
水の障壁
<赤軍ニュース、全ての部隊へ>
第三紀最新世の労働者と赤軍兵士の一団は四半期生産計画を実行推進する英雄的努力を続けている。

ゼルジンスキー工場の労働者たちによる計画の進捗状況は既に26%であり、これが停滞することはないだろう。

工場監督のミハイル・アレクセイビッチは社会主義労働者英雄勲章を授与された。



<前線からのニュース>
参謀部はまた事前に準備された地点へと東部戦線の戦略的撤退を実行した。

この策略は敵を混乱させ、その全滅をもたらすのである。

追い詰められたアメリカの帝国主義者の戦争狂どもは、我々の文明的な工場群へ野蛮な攻撃を掛けるために犯罪者と傭兵の一団を雇い入れた。

攻撃による損害は軽微であり、決定的に撃退されたのである。

<個人向けニュース>
ここの数日における部隊行動の効率的な統率を鑑み、3級機械技師、ユーリ・イワノビッチ・ゴーリキーを大尉へ昇級させることとした。

「私は我が社会主義の祖国に奉仕します。」






<ゲイダーからゴーリキーを大尉への個人的メッセージ>

おめでとう、同志ゴーリキー。ついに素晴らしい仕事をしたな。








<モロゾブ将軍からゴーリキー大尉への新たな命令>

よくやった同志ゴーリキー。お前を信頼して別の仕事を任せよう。

"アラブ"についての情報を得るために東へと進むのだ。この情報の重要性についてはお前に言う必要はない。

同志プラトノフ大佐へ報告しろ。解散!
ビルドアップ
<赤軍ニュース、全ての部隊へ>
同志たちよ!私は赤軍第三紀方面軍の最高指令ヤシン元帥である。

私は最近到着したばかりだが、既に事が上手く運んでいないことを見ることができる。

今までにおける我らの損失は多大である。多くの善良な同志たちがこの戦争の犠牲となった。それには我らの上級将校たちも含まれている。

判断の過ち、独創性の欠如、そして不従順がこの状況を作り出ており、これが続くことを容認するわけには行かない!

この作戦の成功は要望ではない、義務なのだ。

我々は指導体制か軍を改革しなければならない。フセボロド・I・ゴーリキーを私の副官として任ずる。

セルゲイ・I・ポポフ少佐は大佐に昇級。彼を指揮官とし北部軍団を任せる。

ニューカブールに対しての作戦において秀でていたユーリ・I・ゴーリキーを少佐へと昇進させることとする。

共に我らは皆ロシアのものであるアラスカイトを守るために邁進するものである!

この目標のための我らの追撃は容赦なく無慈悲なものとなるだろう。共産主義の勝利のため、ロシアの栄光のために!


<ゴーリキー大佐からゴーリキー少佐への個人的メッセージ>

よお、ブルラーク。おめでとう!お前は我々の最高の指揮官の一人だ。お前が弟で俺は鼻が高いよ。








<ヤシン元帥からゴーリキー少佐への個人的メッセージ>

おめでとう、同志ゴーリキー。しかしアラブの攻撃によりV.I.レーニン基地が攻撃されやすい位置だということが明らかになったな。奴らの基地に近すぎる。

我々は新しい主要基地を建設する必要がある。全ての指揮官に聞いてみたら、君が建設の仕事に最適任だということだ。同志、それで君にこの仕事に従事してもらう。


班を編成しろ。これは名誉なことだぞ、同志。この基地は後に我らの偉大な指導者である教師でもあるL.D.トロツキーの冠することとなるのだからな。幸運を、同志ブルラーク。
猫とネズミ
ヤシン司令と彼の部隊を失った後、私は第三紀方面軍の最高司令官へと任ぜられた。

同志マルシェル・ヤシンは赤軍の真の英雄であった、彼はまた個人主義とマルクスレーニン主義の土台からの逸脱が必然的に破滅を導くことを示した。

彼の死は、帝国主義者のプロパガンダを広めるために耳障りのよい口上を使うのが誰かという要素について警告しているのだ。

疑うことなかれ、このスターリン主義者とシオニストの回し者の一団は人民の監視から逃れることはできないであろう。人民の敵は見つけ出され、排除されるだろう!

これは社会主義の新たな夜明けの先触れとなる。もはや屈せず、もはや退かない。

勝利はすぐだ。我々は資本家の豚どもとその虚無主義者の取り巻きを打ち倒し、ソビエト先史社会主義共和国連邦を創設するだろう!


<個人向けメッセージ-危険!セキュリティ障害!権限のない送信を受け取りました!>
同志コーリキー、デミトリ・グラドコフです。我々には時間がない。

あなたは私のことを憶えていないかもしれないが、中国であなたの兄さんとNCOで一緒でした。少佐!私は青年将校のグループを代表して話している。

プラトノフは我々を殺すことによってのみ地位を固められるだろうと我々は考えています。あなたが最初の生贄だと思う。

我々は力をもってして喜んで彼を排除しましょう。あなたの兄さんはあなたが最高司令官になるべきだと考えていましたが、彼は正しかったと思います。

あなただけが我らを救うことができる。あなただけがロシアのためにアラスカイトを救うことができる。同志少佐、我らと共に来ると言ってください。このメッセージに返答を。


<ゴーリキー少佐へのゴスタロフ教授からの個人向けメッセージ>
これは暗号通信だ、ブルラーク。君以外誰にも聞かれない。

ブルラーク、君は我らの最も有能な指揮官であり、同様に最も分別のある一人だ。

君はひどく危険な状況にある。プラトノフは君を排除しようと決めたのだ - 彼の言った事を聞いただろう。

君は理解するべきだ、同志。ヤシンと他のものたちは優れた指揮官ではなかったが、ヤシンはプラトノフよりはましだった…

…そして、君はヤシンより優れている。しかし、結局我々は皆システムの部品に過ぎない。そして、システムに欠陥があれば、我らになす術はないのだ。

この戦争は終わりがなく双方に更なる死者をもたらすのみだ。我らが勝利したとして、ロシアがアラスカイトを支配することによって未来はより平和になるのだろうか?

我が国は社会主義の名の下に、秘密、恐怖、数百万人の粛清によって支配されている。アラスカイトは人類全ての物であるべきではないのか?

このアーティファクト、私を助けてくれた時のものだが、これは私が今ままで見た中で最高に途方もないものだ。これは人間によって作られたものでないということだけでなく、我々が夢物語に過ぎないと思っていた力と性質があるのだ!

しかし、それから我らが知りえることは、人類の知識の段階を新たな段階へと引き上げる。もう一度言うぞ、ブルラーク、私は人類と言ったのだ。ロシアではなく。

私は全ての勢力の科学者と話をした。多くのアメリカ人とだ。彼の者たちの間でも同様の考えがある。

これはかなり危険を伴うが、我らは新しい基地を設営することに決めた。人間として共に働く場所だ。我々は同盟として知られるようになるだろう。

君が我らと共に来てくれるなら嬉しい、ブルラーク。ロシアと党に負い目を感じるかもしれないが、このより重要な責務にとってそれはちっぽけな事だ。人間としての責任なのだよ。

我らと共にきてくれ、ブルラーク。君は来るべきだ。

--------------------------------------------------------------------------------------------------



1.権限のないメッセージ…メッセージを見る
           …返信する
2.ゴスタロフ教授からのメッセージ…メッセージを見る
           …返信する

            出る




承諾した!



決定
戻る
十月革命
同志である友人たちよ。我らの偉大な任務は終わった。アラスカイトはロシアのために守られた。

200万年間、この土地は我らが祖国、そして我らの支配する帝国主義の犬どもによって煩わせられることのない世界においての力の源となるであろう。

真実と啓蒙の火が灯され、ヨーロッパの最も暗い隅でさえ照らすであろう。


共産主義の宿命が成される事となるだろう - 君たちに、同士たちよ。君たち全員に感謝する。

ロシア万歳!
同盟END(ロシア)
ロシア向け同盟ニュース
この頃時間があまりなくて髪を好きなときに洗えないの。
それが私がリンス&ライドを使っている理由よ。ワイシコップによる新しいシャンプー。

リンス&ライド、一日中続く新鮮で輝く髪のために!





友よ、戦争は終わり我々は勝利した。ここでの全ての事柄は、我々が教えられたものとは違った。我らが優先すべきものは変えるべきだったし、我々はそうした。

ここでは我々それぞれ皆に挑戦すべきことがある-出来得る限りアラスカイトについて調べ、アーティファクトのテクノロジーについてそれがあたかも我らの物であると言えるくらい知っていかねば。

我々が更に明らかにした力は始まりに過ぎない。このエイリアン種族の秘密を全て解き明かしたとき、人類への利益は途方もないものになるだろうと思われる。

我らそれぞれがこの件について役割がある。長い時間が掛かるだろうが、未来の世代のために、我々はこのアーティファクトの秘密の探求に全力を尽くすべきなのだ。
3 Comments
-=NoObs=- Mr.Xav [fr] 23 May, 2016 @ 9:47am 
translate in english pls ^^ google translate dont work for me ^^
Stucuk 30 Sep, 2015 @ 10:44am 
If you know anyone who has an original Japanese copy of Original War (As in a CD) then please let me know. Currently there is no Japanese language pack as no-one in the community has an original Japanese copy.
ZFF 24 Jul, 2015 @ 11:37am 
おかげさまで、このガイドができるまでいまいち分からなかったストーリーの全容が分かり、本作を100%楽しむ事ができました。ありがとうございます!
それと、もしよろしければ「シベライト!」でジョーンを戦死させてしまっていた場合にだけ流れるムービーの訳も載せてはいただけないでしょうか?