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ナツキ レイカ

架空オリジナルレスラー

「EWF」のスタータッグである帝輝姫と工藤岬が手塩にかけて育てた新鋭レスラー。

「超新星」「ワンダーガール」など、賞賛する異名には事欠かない。

女子プロ対抗戦が盛り上がりを見せる中、帝と工藤のふたりが満を持してリングに上げると、破竹の勢いで連勝を重ねた。

帝と工藤も交えたトリオも強力。

KRF、XXF、EWF、PPP、ほかを交えて交戦が始まると、どの会場も異常な盛り上がりを見せ始めた。

ナツキ自体は、対抗戦からKRFに参加しシングルマッチ無敗街道をひた走る右京薫の首に興味があるのだが、右京は「アンタ、EWFのアタマが送り出す秘蔵っ子なんだろ？　ワリィ、ウチのボスの秘蔵っ子はそこにいるニーナなんだ、秘蔵っ子同士やった方がわかり易くない？」と、ナツキの挑戦を興味なさげにかわすと、タイガーニーナＪＫとやってみてはと提案。

対抗戦にはほとんど関わりのない、アイドル的な立ち位置のプロレスをするニーナには全く眼中にないナツキは怒り心頭で

「こんなお嬢ちゃんの背中に隠れるのかい右京薫！」

と凄んでみせたが、右京の視界に入る様子は今のところなさそうであった。